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遺品整理の失敗談

不用品遺品整理の失敗談豆知識  |

遠い親戚のおばあちゃんが亡くなり、遺品整理の手配を頼まれました。おじいちゃんは早くに亡くなり、子供がいなかったためずっと一人暮らしだったその家は、よくテレビで見る高齢者のすさんだ住居とは違いきちんときれいに整頓されていました。私が業者を伴って下見した時も、あまりにきちんとしているので「高齢者でこんなにきれいなお宅は珍しいですね」と言われました。整理するものも少なそうなので見積もりも思ったより安い価格でした。ところが、当日になり作業が始まるととんでもないことになってしまったのです。私と私の妻で立ち会っていたのですが、部屋にあった荷物を運び出していくうち、どこにこれだけ収納できたのと思うほど、大量の荷物が次から次へと出てくるのです。業者の人も感心するほど、収納がものすごくきちんとしていたのです。雑誌で見る収納名人の部屋だと妻はうなりました。それに、押し入れの奥から年代物のブラウン管テレビが梱包された状態で3台も出てきて驚きました。もったいないと思ったのでしょうか、古いのですがどれも状態がよいのです。しかし、今の時代にはもうただのゴミです。テレビはリサイクル料金が必要なので痛い出費です。結局、見積もりの段階で私が押入れの中を確認してもらわなかったこともあり、予想以上の荷物の分とリサイクル料金とで余計に料金を払うこととなりました。見積り失敗でしたが、収納の仕方次第でこれだけスペースをいかせると勉強にはなりました。


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