これまで大切にしてきたオーディオを何らかの理由で処分するにあたり、オーディオ買取業者に買取りしてもらう場合、愛着がある分やはり少しでも高く買い取ってもらいたいと考える方が多いものです。その願いを叶える為にも中古オーディオを高く売るコツが幾つかあります。

先ず一番大切なのがオーディオが良好な状態であることです。日頃からきちんとメンテナンスを行ない綺麗な状態であると査定も高くなります。もししばらく使用していなかったり、何処かにしまってあったりしたオーディオの場合は、埃や汚れや傷などがないか確認して、専用のクリーナーなどである程度の汚れや傷を綺麗にして業者に持ち込むことがポイントとなります。

また新製品が発売されるとそれまでのオーディオの価値は下がってしまう為、使用しなくなったオーディオは早目に買取依頼することか大切です。一般的な目安として、発売から５年以内のものである場合、高く売ることが可能であると言われています。その他、商品の箱、ケーブルやリモコンなどの付属品、商品の取扱説明書や保証書持ち込んだ方が、オーディオ単体より買取額が高くなることが多いです。先のことを見越してこうしたものをきちんと保管しておくことも大切です。

オーディオ御三家なんて知ってますか？パイオニア、トリオ（ケンウッド）、山水の3つのメーカーを指すのですが、オーディオ大全盛のころはよかったものの、デジタル化対応の遅れなどで80年代後半からは外国企業への身売りを繰り返す形になりました。なんだかんだで、パイオニア、ケンウッドは残っていますが、ついに先日、山水の歴史が終わったようです。まあ、もう山水といえるのかどうかも怪しいものでしたが。なんともオーディオファンからしてみるとさみしいものです。ところで、今後山水のオーディオってプレミアついて高くなるんですかね。私も持っているのでオーディオ買取業者に持って行ってみようかなと思ってます。

こうしたいくつかのコツを抑えながら、使うことのなくなった中古オーディオを少しでも高く売りたいものです。